縁あって水戸商工会議所青年部の代表として水戸市男女平等参画推進委員会の委員に任命され、本日委員会に参加してきました。
多岐に渡る施策が行われており、285事業に約185億円が使用されている。水戸市の一般会計が約826億なので相当の規模である。
改めて男女平等を考えてみると今の世の中はどうなのだろう。
水戸市男女平等参画基本条例によると、「男女平等参画」の定義は「男女が社会の平等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、男女が対等に社会的、政治的、経済的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うことができることをいう。」とある。これは憲法の「法の下での平等」によるものだそうである。
この定義のよって各施策を精査してみると本当に必要なのかと疑問に思う施策も少なからずある。
定義をみてみると、「自らの意思で~参加できる機会が確保」とある。これは結果の平等ではなく機会の平等である。従って例えば「管理職の女性比率を何%にする」とかの数値目標は視点が狂っているのでないか。管理職への登用に公平なルールがあればその結果が男性ばかりでも女性ばかりでも問題はないはずである。「公平なルール」は経済活動を行う企業では経済合理主義が反映されて当然である。数値化できるもの、出来ないもの様々な要素があって、各企業が経済合理性に従ってルールを決めているわけで、何も一方の性を排他しようとする意思はないであろう。そんなことをしたらせっかくに人材を失ってしまう。企業で最も重要な資源は人である訳だからまともな経営者なら優秀な人材はなんとしても確保したいのである。その結果、社員が男性だけだったり女性だけだったり半分半分だったりという結果があるわけで、結果を最初に決めてしまってはおかしなことになってしまう。
「利益を享受できる」とあるが男女平等が利益的観念でとられらるのはおかしくのでは無いかと思う。利益となると誰かに利益があれば、他方に不利益がある。損得勘定で男女の関係を捉えるのはおかしい。人間には訳あって男女の性別がある。男には男の女には女の特徴があ。これを「男らしい」とか「女らしい」という言葉は使ってはいけないらしい。本当の男女平等は、お互いの性差を理解した上で、役割の違いを認識し、それぞれに尊敬と感謝の気持ちで接することではないだろうか。「男らしさ」や「女らしさ」はもっといい意味で理解されるべきである。
経済や科学技術が発達して生活は便利になったが、それと引き換えに人間は生物であるという基本が忘れられていると思う。人間に男女があるのも必要だからである。必要がないなら生殖もアメーバのように単体で細胞分裂をすればよいだ。しかし人間は男(オス)の精子と女(メス)の卵子が受精して、女性の体内で成長して出産される。
よく女性が強くなったといわれるがそうではないのでないか。男性が弱くなったから女性が強くならざる得なかったのだろう。原始時代では食糧確保、現在社会では経済力などで女性が安心して子供を産み育てられる環境をきちんと男性が確保してあげられれば女性は女性ならではの特徴である出産と育児に専念できる。こういうことを書くと女性は子供生むための道具がと批判を受けるかもしれないがそういう意味ではない。人間で子供を生むための子宮と乳を与えるための乳房があるのは女性である。従って子供を作ることは女性にしか出来ないのである。そして男性をそれに協力し出来る限り安心して子育てできるようにサポートするのである。男が「男らしさ」に、女が「女らしさ」に目覚め、それぞれの役割をきちんと認識すればもっと良い男女関係が築けるのではないか。
最後に「責任を担う」とある。責任を担うということは分かりやすく言えば義務があるということである。最近の風潮は男女問題に限らず、権利ばかりを主張し、義務を果たさない人が増えている。「権利は義務を果たしてのみ初めて与えられる」という基本が理解できていない人が多すぎる。これは教育の問題をあると思う。
誰が考えても男と女で同じ義務があるとは思わないだろう。ということは男と女で同じ権利ということもありえないのである。ある権利を受ければそれに伴う義務が発生するのである。いやある義務を果たすと初めてある権利が与えられるのである。
行き過ぎた男女平等意識は男女ともに不幸な結果を招くことになるだろう。そもそも男女平等は何の為に必要なのか。この原点ともいえる議論を先送りして様々表面的な施策を行っても、「男女が共に幸せに暮らせる社会」は訪れないのではないでしょうか。
僕は私見として、日本人の場合は「男は男らしく」、「女は女らしく」振る舞い生きることが結局はお互いにとって幸せな結果になると確信している。長年連れ添った仲の良い老年夫婦のお話は聞くとそう思うのである。社会のグローバル化に従って欧米の文化を取り入れるものいいが、日本には日本の伝統と文化があるのである。争いを好まず何事も和(調和)をもって対処する。という誇り高き日本の伝統を絶やしてはならない。
男よ「オスに目覚めよ!!」。女よ「本当の男を知れ」
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